議員活動エピソード

名古屋城での笑顔をすべての人に

誰もが楽しめる名古屋城への努力

初当選のころ、名古屋城近くの自治会長さんからこんなお話しを伺いました。
「県外から名古屋城にこられたお年寄りグループが、車いすを4人がかりで持ち上げて石段を上っていくのを見た。高齢者や障害者の方でも見学しやすいよう、配慮してはもらえんだろうか」。

名古屋城に実地調査に出向いたところ、石段は段差が約30センチとかなり高いものでした。地面に手をつきながら上っていくお年寄りも、私自身が目にしました。

この問題について議会で質問したところ、担当局長は「名古屋城は文化財登録されているので、形状を変えることは難しい」とのことでした。

石段にスロープを作ることは、形状変更にあたるのでできない。でも、段差を縮めることはできるだろう。

そこで一計を案じ、高さ20センチ・長さ1.8メートルの石ブロックを段差ごとに貼り付ることにしました。こうすれば、段差は今までの半分ていどです。また同時に、石段の中央に取り外しが可能な手すりも取り付け、石段の上り下りがはるかに容易になりました。

その後、城内の車いすの配置やエレベーターの設置、薬草園の公開なども実現しました。

また平成13年には、4月6日を「しろの日」として、名古屋城の内堀を築城以来はじめて一般公開するなど、楽しいイベントを催しました。

名古屋城は「尾張名古屋は城でもつ」と謳われる、天下の名城です。今後も、よりよく・より親しめる名古屋城にしていくために、努力は惜しみませんよ。

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